|
折りたたまれた部分の中は検索の対象で、そのままでは対象外にすることはできないです。
簡単な方法としては、アウトライン解析として定義しておくのが簡単です。
例えば、[その他]→[ファイルタイプ別の設定]→[アウトライン]→[解析]で、「ツリー表示 - 通常」のモードで、行頭の記号で「●」とか追加しておくとします。
本文の見出しとなる行の行頭には●を書いておきます。
こうしておくと、「アウトライン解析...」コマンドのウィンドウ内や、アウトライン解析の枠の中で、見出しだけを対象にした検索ができます。
折りたたみにも使うことができます。
それはそれとして、定義とかしなくても検索対象を絞る方法はあります。
検索ダイアログの「選択した範囲」は最近のバージョンでは「文字単位」を選べるようにもなっていますが、複数選択にも対応しています。
Shift+Endキーで折りたたまれた行の行末の「...」を除いて選択し、「複数選択予約」コマンドをして範囲を増やしていて、最後に「複数選択予約を選択」コマンドをして選択すると、一応可能ではあります。
または、「追加の条件」をONにして、カラー表示の条件は全てOFFで「を除く」、「指定の範囲/カラーマーカー内」をONにしておくと、任意の散らばった複数の範囲だけを対象にした検索ができます。こちらの場合は「複数選択予約」コマンドだけでもいいので、操作がしやすいかもしれません。
特定の範囲をの検索から除外したいということであれば、選択してから「範囲選択を反転」コマンドを実行する方法もあります。
ちなみに「複数選択予約」「複数選択予約を選択」「範囲選択を反転」といったコマンドは、通常はメニューに無いので、キー割り当てやメニュー編集でメニューに入れたりする必要があります。
任意の範囲に絞る方法面倒だと思うので、頻繁に見出しだけを調べたいような場合は、アウトライン解析にしたほうが簡単だと思います。
|
|